![]() (仙台育英) 4番・キャッチャー・キャプテン 仙台育英・佐々木順一朗監督は「彼が活躍すると、みんながニッコリ笑う」と言った。 7月30日、仙台育英は決勝で 東北 に4-1で敗れ、井上信志を中心とした新チームが産声を上げた。この夏、エースで4番の穂積優輝(3年)が怪我を負った後、4番を打った井上だ。この時のポジションはサードだった。 新チームからは4番・キャッチャー・キャプテン。チームの柱、扇の要、主軸と3つの顔を持つ。佐々木順一朗監督は井上について「むちゃくちゃいいやつ。誰に聞いてもいいやつと答えると思うよ。チームのカウンセリングコーナー。成績もいい」とベタ褒めだ。 2回裏、この回の先頭として打席に立った井上。アウトローのストレート、ファーストストライクをとらえた。「上手く呼び込めて逆にもっていけた」と納得の一打。右中間を真っ二つに割り、2塁ベースに到達した。続く、三瓶の適時2塁打で先制のホームを踏んだ。この井上から始まった攻撃は失策も絡み、一挙6得点。イニングの終わりは井上のサードゴロだった。4回の第3打席は死球だったが、6回の第4打席は2死から左翼線へ2塁打を放って出塁した。 捕手・井上、試合について、こんな風に語った。「1失点というのは、競った試合になると上がっていけない。1点がでかくなる。1点やったというのが反省点。ゼロで抑えられなかった」。 4番・井上、打撃について、こんな風に語った。「頭(読み)の問題。去年の冬、振ってきた。打席の中で受身にならず、ガンガンいく」。 主将・井上、チームについて、こんな風に語った。「夏も若いチームで戦った。新チームは前のチームで試合に出ていたやつも出てないやつも新しい気持ちで、ゼロからのスタートと思っていたけど、ゼロになれない。出ていたやつがゼロになれていない。まだまだゼロを意識したい。出ていたやつが足を引っ張っている。プレーも姿勢も、取り組み方全てが」。 佐々木監督、「人間としてはいいけど、プレーヤーとしてはまだまだ」と野球選手としての成長に期待を寄せる。 (文=高橋昌江)
東北生活文化大 阿部―原田 仙台育英学園 田中、木村―井上 三塁打:佐々木(育) 二塁打:千葉、伊藤(東) 井上2、三瓶、坂内(育) |
































